2021年上期ダイヤについて

2021年上期ダイヤ概要

1月22日(金)にスカイマークの2021年上期ダイヤ(2021年3月28日から10月30日)が発表されました。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、成田空港発着のサイパン線と中部線は記載がなく運休のままとなっています。
さらに、2月1日~14日は全23路線で1506便の減便を実施します。減便率は71.7%で計画便数の半数以上の便が運休となり、1月よりも運休便が大幅に増えてしまいました。この期間中、茨城(神戸行きBC183便を除く)、仙台、長崎の3空港は、全便運休となります。緊急事態宣言やGO TOトラベル中止の影響をかなり受けたのだと思います。緊急事態宣言が延長されれば減便期間も長引くと思われます。

羽田空港発着

札幌(新千歳) 8 往復/日←8 往復/日
神戸 7往復/日←7 往復/日
福岡 12往復/日←11 往復/日
長崎 3往復/日(神戸経由便)←3 往復/日(神戸経由便)
鹿児島 4往復/日←5 往復/日
那覇 6往復/日←6 往復/日
宮古(下地島) 1 往復 2 便/日←1 便/日

2020年下期ダイヤと大きく変わっていませんが、鹿児島線が1往復減便され、その分福岡線を1往復増便されています。
東京-鹿児島路線は羽田空港発着では、スカイマークの他に日本航空(JL)、全日(NH)、ソラシドエア(6J)の3社が、成田空港発着では、ピーチ(MM)、ジェットスタージャパン(GK)が就航しているため激戦区になっているので、本数が充実している福岡路線に振り分けたのかもしれません。2月1日~14日は、宮古(下地島)線と長崎線(神戸経由)が運休となっています。

2月(2月1日~14日)の減便率
計画便数:532/運航予定便数:198/運休・減便数:334/減便率62.8%

茨城空港発着

札幌(新千歳) 2 往復/日←2 往復/日
福岡 1 往復/日←1 往復/日
那覇 1 往復/日←1 往復/日

2020年下期ダイヤと変更はありませんが、2月1日~14日は、1日の茨城発神戸行きBC183便を除き全便運休となります。夜間駐機する機材の折り返しですかね。茨城空港では新型コロナ「第1波」時に当たる昨年5月2日~6月11日の間、国内線の全便が運休していました。

2月(2月1日~14日)の減便率
計画便数:84/運航予定便数:1/運休・減便数:83/運休・減便率:98.8%

中部(名古屋)空港発着

札幌(新千歳) 3 往復/日←2 往復/日
鹿児島 2 往復/日←2 往復/日
那覇 3 往復/日←3 往復/日

2020年下期ダイヤと変更はありません。

2月(2月1日~14日)の減便率
計画便数:98/運航予定便数:28/運休・減便数:70/運休・減便率:71.4%

神戸空港発着

札幌(新千歳) 3 往復/日←3 往復/日
仙台 2 往復/日←2 往復/日
茨城 2 往復/日←2 往復/日
長崎 3 往復/日←3 往復/日
鹿児島 2 往復/日←2 往復/日
那覇 5 往復/日←3 往復/日
宮古(下地島) 1 往復/日←1 往復/日

2020年下期ダイヤと大きく変わっていませんが、那覇線が2往復増えています。2月1日~14日は、宮古(下地島)が運休となっています。

2月(2月1日~14日)の減便率
計画便数:322/運航予定便数:71/運休・減便数:251/運休・減便率:78.0%
2月1日~14日は、仙台線と長崎線が全便運休となります。

福岡空港発着

札幌(新千歳) 1往復/日←2 往復/日
那覇 3 往復/日←4 往復/日

2020年下期ダイヤから、札幌(新千歳) 、那覇の本数が減っています。レジャー需要の回復が見込めないからですかね?

2月(2月1日~14日)の減便率
計画便数:252/運航予定便数:84/運休・減便数:168/運休・減便率:66.7%

鹿児島空港発着

奄美大島 2 往復/日←2 往復/日

2020年下期ダイヤと変更はありません。

2月(2月1日~14日)の減便率
計画便数:154/運航予定便数:28/運休・減便数:126/運休・減便率:81.8%

那覇空港発着

宮古(下地島) 2 往復/日←2 往復/日

2020年下期ダイヤと変更はありません。

2月(2月1日~14日)の減便率
計画便数:266/運航予定便数:85/運休・減便数:181/運休・減便率:68.0%
那覇行き1往復のみ運行されます。

合計

直行便 76 往復/日←75 往復/日
経由便を含む 79 往復/日←78 往復/日
※記載漏れがあったらすみません。

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